我らの流儀

【田町・三田にて】

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★東京中央郵便局(吉田鉄郎・1931)

富山テレビ制作の特集番組「平凡なるもの〜建築家 吉田鉄郎物語〜」の上映会が行われました。ドイツ取材で発見された、吉田鉄郎自筆の原稿、富山・吉田鉄郎生家跡となりの敷地に、氏が設計した離れを発見、ストックフォルム市庁舎の八角形の柱と、東京中央郵便局の八角形の柱とのかかわり……などを丹念に取材した、ドキュメンタリーです。吉田鉄郎という人物、氏が手がけた建築を知らなくても、伝わるものがある良作でしたので、BSやCSのwebサイトに、番組放映リクエストを投稿している、我らです。

【Felisi】

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長めハンドルの横長ショルダーバッグを探していたとき、フェリージにたどり着きました。PRADAと同じ、イタリア・リモンタ社のデイビスナイロンを使用しているので、丈夫さは折り紙付き。サンドベージュの発色も、上品な光沢です。ハンドルの革部分は、使い込んでゆくほどにツヤ感が増し、深い味わいが出てきました。フェリージのバッグは、色のバリエーションが多彩なので、店頭で新色を見かけるたびに、足を止めてしまいます。

【エミレーツ航空にて】

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1985年、たった2機のボーイングで運行開始したエミレーツ航空は、わずか数年で、世界の航空業界に多大な影響力を持つ企業へと成長しました。エミレーツ航空の成長率は、年率20パーセントを下ったことがないそうで、たとえば昨年は、セントレア空港就航1周年記念と称し、「3都市滞在可能 航空券+往復新幹線チケット付き=55,000円」という常識破りなキャンペーンを展開。ドバイの王様の恩恵に預かり、我らも、初めてのエミレーツ航空を体験しました。機内エンタテインメントの充実ぶりと、薫り高い香辛料をたっぷり使った機内食の美味しさに感激しつつ、ふと、斜め後ろの席に目をやると、イタリア系とおぼしき男性が、手荷物から「缶詰」を取り出しました。中から出てきたのは、丁寧にパッキングされたモッツアレラチーズ!フレッシュトマト、ベビーリーフのハーブ、塩、あら挽きコショウ、カンパーニュ……手荷物の「缶詰」からは、次々と食材が出てきます。彼は、機内食のカトラリーを器用に使い「トマトとモッツァレラチーズのハーブサラダ」をつくり、「ボナペティ!」と、隣席の女性にサーブ。好奇心丸出しで彼の所作を見ていた我らに、ウインクをひとつ、よこしたのでした。

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★ドバイ空港には、男女別の簡易モスクがあります。

【Choko-laにて】

「インドなんて、一生、行かないと思う!」というひとに、この写真を見せると、「……ここが、インド!?」目を丸くされます。ここは、南デリーにある「バサント・ロック・マーケット」。外資系企業のショップが並び、広場中央には噴水もある……のですが、牛は標準装備です、インドですから。そんな、味わい深いマーケットの片隅にある「Choko-la」は、チョコレートをベルギーから輸入している、本格派・チョコレートショップ&カフェ。「ホットチョコレート・カカオ73%」をオーダーしました。濃厚でありながら甘過ぎず、美味しさに思わず頬が緩みました。

カワイイカワイイ

★きれいな英語を話していた、スタッフの女性。
 写真撮らせて?とお願いすると、照れながら、おずおずと、カメラの前へ。
 仕草も雰囲気も、カワイイひと。

【トンボの湯にて】

軽井沢・名作建築巡礼の帰り道、「星野温泉トンボの湯」に立ち寄りました。建築家・東利恵とランドスケープデザイナー・長谷川浩己のコラボ温泉。雑木林に連なる切妻屋根は、遠目に見ても印象的。軒の深い回廊も、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。中庭には水路が流れ、男湯と女湯が対称形に建っていて、これは、街道筋の町並みをイメージしている、とのこと。湯船の中に、腰掛けられる段差があるので、ゆったりと半身浴ができるのは、うれしい配慮でした。

【シグナルボックスにて】

シグナルボックス前

メトロ車中で、アコーディオン弾きが、古いシャンソンを聴かせてくれる……パリの地下鉄でお馴染みの光景ですが、バーゼルでも、トラムからトラムを渡り歩いて演奏する、たくさんのミュージシャンに出会いました。ヘルツォーグ&ド・ムーロン設計:シグナルボックスそばの、トラム乗り場で見かけたこの少年、トラム乗客からも、同業のアコーディオン弾きたちからも、一目おかれているらしく、彼の周りには、会話と笑顔が絶えません。こっそりカメラを向けた我らに、即座に反応する隙の無さは、常に「見られてる」ことを意識している、エンターテイナーの証。完璧なポージングを「魅せて」くれました。

立ち位置までキメてるのがニクい

【箕面観光ホテルにて】

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「箕 面 に 泊 ま る ? な ん で 箕 面 ?」

大阪在住の友人たちから、異口同音にツッコまれた、箕面観光ホテルは、坂倉準三建築研究所・西澤文隆による設計で、竣工は1968年。現在、坂倉建築研究所によるリニューアル中で、工事期間中は特別料金で宿泊ができます。ホテルへのアクセスは独特で、箕面駅から5分ほど歩き、展望エレベーターに乗ります。

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以前は、無料のケーブルカーが運行してましたが、老朽化のため、このエレベーターに取り替えられたそうです。

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ケンチクを巡る旅のエピソードは「我ら」の貯金です、そして、エピソードはお金では買えません。


【本館blog:建築巡礼×同行二人】
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