【シグナルボックスにて】

メトロ車中で、アコーディオン弾きが、古いシャンソンを聴かせてくれる……パリの地下鉄でお馴染みの光景ですが、バーゼルでも、トラムからトラムを渡り歩いて演奏する、たくさんのミュージシャンに出会いました。ヘルツォーグ&ド・ムーロン設計:シグナルボックスそばの、トラム乗り場で見かけたこの少年、トラム乗客からも、同業のアコーディオン弾きたちからも、一目おかれているらしく、彼の周りには、会話と笑顔が絶えません。こっそりカメラを向けた我らに、即座に反応する隙の無さは、常に「見られてる」ことを意識している、エンターテイナーの証。完璧なポージングを「魅せて」くれました。

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